イギリスではこの数年間で不動産価格が非常に高くなっており、滞在費がかかってしまうのが悩みの種です。 ホームステイや学校で手配してくれる寮へ滞在するのも一つの方法ですが、比較的リーズナブルな滞在方法としてシェアハウスがあります。 シェアハウスとは一つの家を何人かでシェアをして暮らす方法です。キッチンやバスルームは共同で利用することになりますが、自分の部屋があるので、ある程度プライバシーも守ることができます。 では、シャアハウスはどうやって探せばいいのでしょうか? ロンドンでしたら日本語で探せるサイトもあります。 https://uk.mixb.net/ イギリスに来たばかりでしたら、日本語で対応してくれる大家さんでしたら安心ですね。 ロンドン以外の都市でしたら、Gumtreeというサイトにもシェアハウスの広告が多く記載されています。 また、賃貸情報を探すにはRightmoveが便利です。シェアハウスだけでなく、家やフラットの掲載も豊富です。 契約時に確認するポイントは 月極なのか週極なのか、支払日はいつなのか 契約に含まれているもの(水道費、光熱費など) 契約の開始日、終了日 ハウスシェアに入居しているほかの人について デポジットについて(通常は一か月分。イギリスではデポジットは政府のデポジットスキームで保護されているため、大家はデポジットには手を付けることができません。) 日本から来ている場合は保証人が立てられないため、半年分の家賃を入居前に支払うことを求められることがあります。そのあたりも確認をしてください。 Inventoryについて(退去時にInventoryといわれる、部屋の状態のチェックがあります。このとき、部屋の状況をチェックして、ほぼ借りたときの状態と同程度でない場合は修繕費を求められます。また、退去時のクリーニング費は貸りていた側が支払うことになります。) お部屋の契約で大家さんだと思っていた人に家賃を支払っていたら、実際はその人は大家ではなかったなどのトラブルを抱えてしまった生徒さんも過去に相談がありました。 不動産会社を利用するのが一番安心かもしれませんが、そうでない場合も、必ず契約書を作成してもらい、契約書などは必ずしっかり読んでから契約し、安心できる大家さんを探しましょう。 万が一、トラブルに巻き込まれてしまった場合はCitizens Adviceなどでアドバイスをしてもらってください。 https://www.citizensadvice.org.uk/housing/finding-a-place-to-live/finding-accommodation/ お問い合わせはMA Consultingへどうぞ。