日本では「クリスマス」と言えば、ロマンチックに恋人同士が過ごす日という文化が定着していますが、イギリスでは伝統的に家族が集う日となっています。日本のお正月のような感覚です。
12月に入るころからクリスマスツリーを飾り始め、家族に送るクリスマスプレゼントをクリスマスツリーの下に置いておきます。子供達はFather Christmasと呼ばれるサンタクロースがクリスマスプレゼントを運んできてくれるのを楽しみにしています。
クリスマス前後は教会ではクリスマスサービスが行われているところもあり、規模の大きな大聖堂などへ行くと、キャロルサービスを聞くこともできます。
クリスマス当日は子供たちはすごーく早起きをして、クリスマスプレゼントを開けるのが恒例です。そして家族が揃ったところで、伝統的なクリスマスディナーをいただきます。メインディッシュは七面鳥ですね。それに、ミンスパイという、ビスケットにフルーツの洋酒漬けが入ったものや、クリスマスプディングが出揃うと、クリスマスっぽくなります。
Christmas dinnerを始める前にクラッカーを開けて、その中に入っている紙の帽子をかぶるのも、イギリスらしいです。
イギリス人はクリスマスが大好き。それぞれの家庭のクリスマスデコレーションもとても素敵です。
イギリスでホームステイをしながらクリスマスを経験して見ませんか?
日本の冬休みを利用したクリスマスコースを開催している学校もあります。
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